2019年09月09日

作者と犯人

昨日画像を載せたノンフィクションを読んでいるのだが、殺人を自供したあたりで急に『家族の暗流」という出生から事件直前までを伝記的に語っている。一応事件を起こした理由とされてきたことの否定として必要ということなのだが、犯人についてはその生涯・半生を知る必要があるということなのか。

それで、気づいたが、作者について生涯・半生が必要と考えられているのは、ほとんど犯人扱いしているということにならないか。
犯人は犯罪を残すが、作者はかわりに作品を残す。
犯人の伝記と、作者の伝記、これはどちらが先なのだろうか。

ちなみにこちらの本は作者であり、犯人にされた人たちの話。
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女たちのテロル / ブレイディみかこ
posted by kuwabara at 23:15| 大阪 ☀| Comment(0) | 作者のひみつ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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